奇抜でアーティスティックな芸風で唯一無二のポジションを築く、野性爆弾のくっきー!さん。彼がテレビで見せる狂気的なボケの裏で、長年にわたり情熱を注ぎ続けているのが「旧車バイク」の世界です。公式YouTubeチャンネル『くっきー!ちゃねる』で公開されるツーリングや整備企画は、公開されるたびに数十万回以上の再生を記録し、本職の旧車乗りやバイクショップ店主からも熱い視線を集めています。
彼が溺愛するマシンは、伝説の名機ホンダ「CB400FOUR(通称ヨンフォア)」や、スズキの2ストローク3気筒「GT380(通称サンパチ)」など、バイク好き垂涎のビンテージばかり。ネット上では「いったい総額いくら注ぎ込んでいるのか?」「旧車會との繋がりがあるのか?」といった疑問が絶えません。今回は、くっきー!さんの歴代愛車ラインナップから、凄まじいこだわりが詰まったカスタムの内訳、そして驚きの総額まで、その全貌を余すところなく紐解きます。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:くっきー!の愛車遍歴はヨンフォアやGT380、ハーレーなど昭和の名車・大型旧車がズラリ
- 要点2:プレミアム化した絶版車本体に加え、当時物レアパーツを多数投入しカスタム総額は1500万円超規模
- 要点3:「旧車會」の噂は純粋な旧車愛とビジュアルのギャップによる誤解であり、信頼できるプロショップで合法整備を徹底
【ガレージ事情】野性爆弾くっきー!の愛車バイク一覧と免許事情
くっきー!さんのガレージに収まるマシンたちは、流行りの最新スーパースポーツやスクーターとは一線を画しています。所有するラインナップの軸となっているのは、1970年代から80年代初頭の国産絶版車や、歴史を感じさせる海外クラシックバイクです。
くっきー!さんは大型自動二輪免許を取得しており、排気量の枠にとらわれず、自身が「格好いい」と魂を揺さぶられたマシンをコレクションしてきました。中型免許で乗れる400ccクラスの名車から、大排気量のハーレーダビッドソンまで、乗り味やテイストの異なる複数台を所有し、用途や気分に合わせて乗り分けています。
彼のバイク選びにおける一貫した哲学は、「ヤレ感」と「当時物への敬意」です。ピカピカに磨き上げられた新車にはない、半世紀近い時間をくぐり抜けてきた金属の質感やオイルの匂い、無骨なデザインに強い愛着を持っています。単なる移動手段ではなく、彼のアート活動と同様に「己の美学を具現化するキャンバス」としてバイクと向き合っていることが、その車種選定から如実に伝わってきます。
【名車CB400F】憧れの「ヨンフォア」を手に入れた熱い経緯とカスタム
くっきー!さんのバイクライフの象徴とも言える一台が、ホンダの名車CB400FOUR(ヨンフォア)です。1974年に登場し、流麗なカフェレーサースタイルと、美しい曲線を描く集合マフラーで歴史に名を刻んだ伝説のバイクです。
くっきー!さんが手に入れたヨンフォアは、鮮やかなソリッドレッドの燃料タンクが映える極上車。YouTube『くっきー!ちゃねる』でも購入や納車の様子が熱く語られていますが、彼にとってヨンフォアは若い頃からの長年の憧れでした。念願叶ってガレージに迎え入れてからは、職人技が光るカスタムが次々と施されています。
特に目を引くのが、昭和の当時物パーツへの徹底したこだわりです。BEET製のキャストホイールやポイントカバー、当時の雰囲気を色濃く残す集合管マフラー、適度に絞られたコンチハンドル、そして絶妙なアンコ抜きが施されたタックロールシートなど、ディテールのすべてに抜かりがありません。派手さで誇示するのではなく、当時の街道レーサーカルチャーに敬意を払った「通好みの渋い仕上がり」となっており、同世代の旧車ファンから大絶賛を浴びています。
【2ストの咆哮GT380】白煙を撒き散らす「サンパチ」の魔力と仕様
ヨンフォアと並んで、くっきー!さんの旧車愛を象徴するのがスズキのGT380(通称サンパチ)です。1970年代に一世を風靡した2ストローク直列3気筒エンジンを搭載したマシンで、現代のバイクでは絶対に味わえない独特の排気煙と甲高いエキゾーストノートが特徴です。
GT380のアイコンである、シリンダーヘッド上に備えられた冷却用カバー「ラムエアーシステム」に惚れ込んだくっきー!さんは、この個性的なマシンを極限まで自分色に染め上げています。2ストローク特有の「パラパラパラ」というアイドリング音から、アクセルをひねった瞬間に響く鋭いチャンバーサウンドは、YouTubeの視聴者をも狂喜させました。
外装は落ち着いたカラーリングでありながら、ゴールドチェーンや当時物のクリアパーツ、独特の形状を持つフェンダーなど、細部まで徹底的にレストア&モディファイされています。2ストローク車は現代のバイクに比べてキャブレターのセッティングやオイル管理が非常にシビアですが、そうした「手のかかる旧車ならではの機嫌」を愛でることこそが、くっきー!流のバイクの楽しみ方と言えます。
【カスタム総額の真相】旧車の相場高騰と注ぎ込まれた総額はいくら?
バイクファンならずとも気になるのが、「これだけの旧車を揃えて、一体総額いくらかかっているのか?」という点です。結論から言うと、現在の絶版車市場の相場と注ぎ込まれたカスタム費用を合算すると、総額1500万円から2000万円以上に達していると試算されます。
まずベースとなる車両本体の価格ですが、昨今の世界的な絶版旧車ブームにより、相場は10年前の数倍に跳ね上がっています。ヨンフォア(CB400F)の極上車は現在、店頭価格で350万〜450万円前後、GT380も状態が良い個体であれば300万〜400万円超で取引されるのが当たり前となっています。
さらに凄まじいのがパーツ代と工賃です。くっきー!さんが好む「当時物(1970〜80年代に製造されたオリジナルパーツ)」は、現在オークション市場で異常なプレミアム価格がついています。例えば、希少なBEETの当時物キャストホイールだけで100万円近い値が付くことも珍しくありません。マフラー、外装塗装、完全分解を伴うエンジンフルオーバーホールの工賃などを加味すると、1台あたりのカスタム費用だけで車両本体価格と同等か、それ以上が投入されている計算になります。
これらに加え、後述する大型ハーレーや日常使いのカスタムバイク、ガレージの維持費まで含めれば、投じられた金額は優に高級輸入車が複数台買えるレベル。しかし、これらは単なる浪費ではなく、歴史的価値を持つヴィンテージ品への投資としての側面も併せ持っています。
【ハーレー&カブ】アメリカンから実用車まで広がる底知れぬバイク愛
くっきー!さんのバイクへの探求心は、日本の昭和絶版車だけに留まりません。アメリカンカルチャーやヴィンテージファッションにも造詣が深い彼は、ハーレーダビッドソンのオーナーとしても知られています。
彼が選ぶハーレーは、現行のハイテクモデルではなく、独特の鼓動感と無骨なメカニズムを持つショベルヘッドなどの旧車系譜や、クラシカルなボバー・チョッパースタイルです。無駄な装飾を削ぎ落とし、エイジング加工やワンオフパーツを取り入れた佇まいは、まさに彼の個性をそのまま鉄の馬にしたような存在感を放ちます。
その一方で、日本の名作実用車であるホンダ・スーパーカブも愛車として迎え入れています。しかし、そこは希代のクリエイター。そのまま乗るはずもなく、レトロな雰囲気を残しながらもお洒落で毒気のあるストリートカスタムを施し、近場の街乗りから楽しんでいます。大型バイクの圧倒的パワーから原付二輪の素朴な味わいまで、二輪車が持つ面白さを全方位で味わい尽くす姿勢が、多くのライダーから共感を呼ぶ理由です。
ネットで囁かれる「旧車會」の噂は本当か?信頼のバイクショップと築く関係
ネット検索で「くっきー バイク」と入力すると、関連ワードに「旧車會」という単語が浮上することがあります。ヨンフォアやGT380といった車種のイメージに加え、特攻服風の衣装を着るコントや強面のビジュアルから、「本物の旧車會(コールや集団走行を行うグループ)に所属しているのではないか?」と勘違いするユーザーがいるようです。
しかし実態はまったくの逆で、くっきー!さんは法令を遵守し、歴史的名車を後世に残すことを大切にする正統派の旧車愛好家です。暴走行為や違法な騒音走行とは完全に無縁であり、装着パーツや保安基準の適合にも極めて配慮しています。
その証拠に、彼がバイクの購入やメンテナンスを依頼しているのは、旧車ファンの間で全国的な知名度を誇るプロフェッショナルショップです。埼玉県にある旧車専門店『フレンズ』をはじめとする有名ショップの熟練メカニックたちと深い信頼関係を築いており、YouTube動画でもプロのアドバイスに熱心に耳を傾けながら、安全かつ合法的に旧車を楽しむ姿が発信されています。職人に対する真摯なリスペクトがあるからこそ、業界関係者からも深く愛されているのです。
【くっきー!のバイク】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:くっきー!さんが持っているバイクの運転免許の種類は?
A1:くっきー!さんは大型自動二輪免許を所持しています。中型クラスのヨンフォアやGT380だけでなく、大型のハーレーダビッドソンなども余裕を持って乗りこなす高いライディングスキルを持っています。
Q2:バイクの購入や整備をしている行きつけのショップはどこですか?
A2:YouTube動画などでも度々登場している、埼玉県にある旧車専門ショップ『フレンズ』などをはじめとする、確かな技術を持つ有名専門店と親交があります。プロの手による確実なレストアとセッティングを依頼しています。
Q3:YouTubeで紹介されたバイクは普段も乗っているのですか?
A3:動画の企画として見せるだけでなく、芸人仲間とのプライベートツーリングや日頃の移動、息抜きなどで日常的に愛用されています。ガレージに飾るだけのコレクターではなく、しっかり走らせてオイルを循環させる実践派のライダーです。
まとめ:唯一無二のヴィンテージスタイルを走り続ける表現者
野性爆弾くっきー!さんが所有する愛車バイクの数々は、単なる芸能人の贅沢な趣味という枠を遥かに超え、日本のモーターサイクル史に刻まれた名車への深いリスペクトに満ち溢れています。ヨンフォアやGT380に注ぎ込まれた膨大な時間と資金、そして細部に宿るこだわりは、彼自身のアート作品や芸風と同じく、一切の妥協を許さない純粋な熱量の結晶です。
絶版車の価格高騰が続く時代にあっても、流行に流されることなく己の美意識に従ってマシンを愛でる姿は、多くのバイクファンに刺激を与え続けています。今後もYouTubeなどを通じて、どんな驚きのカスタムや新たな名車との出会いを見せてくれるのか、そのガレージライフから目が離せません。 (出典: くっ き ー バイク(Yahoo!ニュース))